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コナン943話アニメ感想ネタバレ|実質忍たま?新たな扉を開くカオス回

アニメ名探偵コナン943話『東京婆ールズコレクション』のネタバレ感想です。(アニメオリジナル回・2019/6/15放送)

今日のコナンは過去イチでカオスでしたね…!いやー笑った。笑いました。

フナチ回やドローン回を軽く超えてきました。間違いなくNo.1のカオス回ですね。

というか実質忍たま?

カオス脚本×豪華声優陣の織りなす強烈なハーモニー。

それはアニメ名探偵コナンの新たな扉を開いたのだった…!

 

それでは、以下ネタバレを含む感想です。ネタバレNGな方は注意してください。

コナン943話アニメ感想ネタバレ

月島二中のカオスに侵食されてる…w

今週から、OPのラストカットに烏丸のシルエットが描かれていましたね!

重要回の後にこういう細かいところが変わるの、ファンとしてはめちゃくちゃ嬉しいです…

ありがとうございます!

OPのすてきな演出に感動したのもつかの間、本編はのっけからカオスの嵐でした。

アバンの鼻毛カッター&コナン君のおまんがな顔ですでに無理だったんだけど、

コナン君のもんじゃのチョイスが…デラックスチーズ入り砂肝ガーリックもんじゃって何…普通にマズそう…(笑)

↓コナン君が食べたもんじゃは何味だったんだろう…


豊子さんの顔面割れるのとか変な踊りとか、キャベツの芯を吹いてオッチャンの額に当てるとか、

ゲストキャラの強烈な個性にももちろん笑ったんだけど、

コナン君の顔やもんじゃチョイス、オッチャンがフーさんに豊子さんの生死を聞かれて「それが…まだ…」って答えちゃうくだりとか

コナン君もオッチャンも月島二中の空気に侵食されてちょっとおかしくなってるのが最高でした(^^)

オッチャンも冷静に「キャベツの芯か…」って言ってるだけで、キャベツの芯をぶつけられたこと自体はスルーしてるしね。

絶対あの月島二中のみなさんのノリに侵食されてるよ…(笑)

 

服部は昭和の男なのか?

脱脂粉乳から始まり、薪を背負った一休さん※間違ってるとか、野球部の男の子が巨○の星歌ってたりとか、昭和ネタのオンパレードでしたね。

もう令和ですけど…(笑)

昭和っぽい言い回しで特に気になったのが、宇賀神さんの「大有り名古屋のコンコンチキ」です。

「尾張」と「大有り」をかけたこの言い回し、何か聞いたことあるような気が…。と思ったら、

実は「恋と推理の剣道大会」アニメ916-917話/アニメオリジナル93巻で、服部が同じようなこと言ってたんです!

沖田から、自分に勝つつもりなのかと服部が挑発されるシーンです。

沖田「ほんなら試合まで待たんでもええ…ここで片、付けようやないか?」

服部「そらうれしいなァ…有り難山のホトトギスやで…」

出典:名探偵コナン93巻©Gosho Aoyama 2017

 

こういう言い回しを地口(じぐち)というのだそう。

ダジャレや語呂合わせみたいなもので、コンコンチキとかホトトギスには意味はないらしい。

服部…うすうす気づいてたけど、君は昭和の男なのか…?

服部の関西弁は年齢層が高い人が使うようなけっこう強めの関西弁だというのも聞いたことがあるし…

そのちょっと昭和っぽい感じが服部の良いとこだよね!

 

実質忍たま?いや、新たな扉を開いた回だ


諏訪さんも「チャレンジ作品」と仰っているように、「名探偵コナン」としてはかなり異色の回でした。

今回の話は、ハッキリと好みが分かれるかもしれませんね。

あなたはどう思いましたか?

例えば、キャベツの芯を混入し得たのは豊子さんしかいないということに気づくのが、コナン君にしては遅すぎました。

コナンらしくないといえばコナンらしくないし、いつもの30分ミステリを期待してた人にしてみたら「しょーもな」と思ったかもしれません。

完全に月島二中の空気に侵食されて、コナン君やオッチャンのキャラも押され気味だったし。

というか、高山みなみさんの乱太郎・田中真弓さんのきり丸・脚本が浦沢義雄さんで実質忍たま…?(笑)

でも、それらを踏まえても、わたし個人としてはアニオリはこのくらい思い切ってやっていただける方が好きです!

たまにこういうぶっ飛んでる回があると『アニメ名探偵コナン』を全体で見た時に中だるみしなくて良いと思うんですよね。

どシリアス・ホラー・ほのぼの・カオス…と、話の幅が広がると視聴者としては飽きずに楽しめます。

今回の話で、アニメ名探偵コナンの新たな扉が開いた…というか可能性が広がった気がしました。

あと、人が死なないっていうのも何気にポイント高いです!米花町さすがに殺人起きすぎだからね!

名探偵コナンは殺人ラブコメなんで仕方ないんですけど、毎週人死ぬとちょっと胸が痛むよね…。

せめてアニオリだけでもOVAとか映画前日譚みたいなほのぼの系、あとは事件でも殺人未遂とか強盗とか詐欺とか誘拐とか、

とにかく人が死なない話をたまに放映してくれると、胸を痛めずに楽しめるのでありがたいです!

 

アニメ名探偵コナン943話ネタバレ感想まとめ

以上、名探偵コナン943話『東京婆ールズコレクション』のネタバレ感想でした。(アニメオリジナル回・2019/6/15放送)

アニメ名探偵コナン943話を一言でまとめると…「実質忍たま?いや、アニメ名探偵コナンの新たな扉を開いたカオス回」でした!

文句なしの歴代No.1カオス回でしたね(^^)

今回みたいな、原作では絶対にやらないような話を見られるのがアニオリの面白さだと思います。

逆にアニメオリジナルと連動して、コナン君が事件を解決している間、実はオッチャンは…みたいな裏話というかちょっとしたスピンオフみたいなのがあっても面白いんじゃないかなと思います。

アニメオリジナルでも映画でもTVアニメでも、変わらない良さがありつつも新しいものを取り入れ続けるのが、名探偵コナンが長く愛される理由の一つだと思うんです。

新しいことにチャレンジし続けるのって、歳とともに億劫になっていくんですよね…。

ついつい安定志向になったり、絶対に失敗しないってわかっているほうを選びたくなっちゃうものです。

そんな中、今回の話みたいに常に新しいことにチャレンジし続ける『名探偵コナン』を見ると、前向きな気持ちになれます。

推理したり推しを愛でたりラブコメを楽しんだり、普通に作品としても楽しめて、おまけに自分の背中も押してくれるなんて。

なんて作品なんだ名探偵コナンって…!

と思った婆ールズコレクションでした。あと本家TGC的にOKなのかだけ心配(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました♪

【アニメ名探偵コナン943話の登場人物】

●レギュラーキャラ
江戸川コナン/毛利小五郎/目暮十三※声なし

●ゲストキャラ
毒島豊子/布田栄子/宇賀神京子/周防友子/月島二中のみなさん

 

 

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