原作

コナン1025話ネタバレ感想|白鳩製薬とロンドンとメアリーと

名探偵コナン1025話『大人びてる子』のネタバレ感想です。(少年サンデー2019年4・5合併号)

世良ちゃんが今週号でも仕掛ける仕掛ける。白鳩製薬にロンドンにメアリー、重要なことが盛りだくさんの今週号!めちゃくちゃ話進むじゃん…!

どうぶつの森で青山先生が「いろんなことがわかる」って言ってたのは、こういうことだったのか…

 

名探偵コナン1025話ネタバレ感想

※以下、ネタバレを含みます。ネタバレNGな方は注意してください。

ロンドン編がここに繋がるとは…!

ロンドン編が組織関連の話にも絡んでくるとは…。新一と蘭のラブコメ的にだけでなく、組織絡みでも重要な話になってる構造がすごいですよね!ロンドン編読んだ時は思いもしなかった。

BLACK PLUS SDBの年表にロンドン編のことが載ってたのは、こういうことだったんですね。

時系列をまとめると、

メアリーが縮んだ

ウィンブルドン中継に映ったコナンを世良がTVで見た

10年前と姿が変わっていない=メアリーのように縮んだ可能性があると推理

コナンと接触するために来日

というわけですね。さざ波回で言っていた「魔法使いと呼んでいる本当の理由」もコレで良いのでしょうか。

 

世良ちゃんのロンドン回想

今回わかった情報で大きかったのは、メアリーが薬を飲んだ時期が確定したことと、赤井務武はおそらく生きているということですね。

メアリーが薬を飲んだ時期

世良はウィンブルドン中継のコナンの映像について、メアリーが少女の姿で帰って来たのを目の当たりにした「その時、目に飛び込んで来た」と言っています。

よって、メアリーが薬を飲んだのはロンドン編真っ只中、作中時間の過去1年以内ということになります。

つまり、メアリーが飲んだ薬は灰原が復活させた薬(APTX4869)だった可能性が高いですね。

メアリーの幼児化がもっと前の出来事で、灰原の両親が作った薬を飲んだのであれば、エレーナ関連で薬を飲むことになった…というセンも考えられたのですが、その可能性はなくなりました。

メアリーは務武に会うために外出し、結果縮んで戻ってきたというのがミソですね。ここで起こった出来事が、ラムの正体につながる大きなヒントにもなりそうです。

縮んだメアリーの身体が濡れているのは、何か関係があるのでしょうか…?

 

赤井務武は生きている?

世良のロンドン回想でもうひとつ気になったのが、赤井務武に関するモノローグです。

パパに会いに出て行った」というフレーズを素直に受け取るなら、赤井務武は生きていて、メアリーも真純も務武の生存を当たり前に知っていたということになります。

秀一は務武生存を知らなそうな雰囲気だけど…そこの情報共有どうなってるんだ赤井家?(笑)

ただ、3年前にメアリーと真純だけが務武の生存を知って、それをきっかけに日本からイギリスへ渡ったのだとしたら二人のイギリス行きの説明はつきそうですね。

真純の「パパに会いに出て行った」が務武の墓参りという意味だった可能性もあります。

ただ、メアリーの服も墓参りに行くような様子ではなかったのでこの可能性は低い=赤井務武は生きている可能性が高いと思います。

 

白鳩製薬キター!

BLACK PLUS SDBにも出てた白鳩製薬来ましたね!「カゼニキック」って(笑)

白鳩製薬倒産の原因となった「もっと大きなグループ」は、やはり烏丸グループのことで良いのかな…?

ちょっと切ないのが、哀ちゃんのセリフですね。「父はずっと断ってたらしいんだけど…何かのきっかけで…そのグループのラボに…」って、それ…志保を妊娠したことによるエレーナの後押しがきっかけだからね。

あー、つら…!神様はなんでこんな仕打ちをなさるのか!大ラスで哀ちゃんはちょっと良い思いをする、という神様(青山先生)の言葉を信じるのみです。

 

薬関連で気になったポイント

灰原の心の声で、薬に関して気になる部分がありました。

行った先のラボで父と母が作らされていたのは…
私と工藤君の体を幼児化させた薬だったなんてね…
引用:週刊少年サンデー2019年4・5合併号 ©青山剛昌/小学館

志保と工藤が飲んだのは、灰原が復活させた薬(APTX4869)だったはずですよね?90巻で、コナンは以下のように心の声で言っています。

それにあの薬をオレに飲ませた時にジンが呟いていたよな?

ジン「まだ人間には試した事がない、試作品らしいがな…

-って事はあの時、飲まされたのは灰原が復活させた薬でオレはその最初の1人目だったってわけか…

引用:名探偵コナン90巻 ©Gosho Aoyama 2016

ということは、志保と工藤の身体を幼児化させたのは実際には「父と母が作らされていた薬(銀の弾丸)」ではないのでは…?

これは、元をたどれば同じ薬なので結果的に「父と母が作らされていた薬」が志保と工藤の身体を幼児化させたという意味なのか、それとも二人が飲んだのはAPTX4869ではなく銀の弾丸だったという意味なのか…?

ここでAPTX4869じゃなかったってなるとめちゃくちゃな気がするので、おそらくは前者であって、「父と母が作らされていたのは私と工藤君の体を幼児化させた薬」という表現は単なる言葉の綾だとは思うんですけどね。

ちょっと気になったポイントでした。

 

ネクストコナンズヒント:キャップ?

さてさて、撮影現場での事件の犯人予想です。私の予想は前回の感想記事から変わらず、メイクの油井さんです!

徳薗さんが落ちた映像を見たコナン君が「え!?」と何かに気づいた時、指を差してる尾取さんの先には上を向いたままの油井さんが…!

高木からのネクストコナンズヒント「キャップ」が、AD吠木さんが被っているキャップを示している気がしなくもないんだけど…

カプセルでフタをした内側に毒が入っていたらシェイクやストローから毒が検出されないことを高木の「キャップ」から気づいたのかな?と予想しておきます!

 

名探偵コナン1025話まとめ

以上、名探偵コナン1025話『大人びてる子』のネタバレ感想でした。(少年サンデー2019年4・5合併号)

名探偵コナン1025話を一言でまとめると…『白鳩製薬にロンドンにメアリーと、重要なことが盛りだくさんの回でした。

解決編は新年の6号ですね!そこで世良ちゃんがどう動くのか気になります。哀ちゃんに迫りそうな雰囲気ですね。楽しみなような怖いような…。あぁぁぁー!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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