名探偵コナン1033話『幸運のお守り』のネタバレ感想です。(2019/4/24発売・少年サンデー2019年21・22合併号)
おおおおー!超絶級展開!合併号だから2週間おあずけなのに超気になる展開をポンッとおいていかれるGOSHO先生…鬼畜の所業か…(訳:ありがとうございます)
名探偵コナン1033話ネタバレ感想
※以下、ネタバレを含みます。ネタバレNGな方は注意してください。
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連載は新刊も大好評の『名探偵コナン』!群馬県の山奥で突如現れた遺体!歩美ちゃんがさがしてたものって!?
全サは今週も4つ!まだゲットしてない人は急いでね!#コナン pic.twitter.com/mq36TDN4Gb— 江戸川コナン (@conan_file) 2019年4月23日
羽田浩司が喋った…!若狭先生の回想の意味は
羽田浩司が…喋りましたね…!
ここで気になるのが羽田浩司と若狭先生との関係、そして若狭先生の正体です。
若狭先生の回想はいったいどういう意味だったのか、気になった点をつらつら書いてみます。
やはり2人は近しい関係か
若狭先生は羽田浩司の恋人か?と様々なところで予想されており、私もそのように考えていました。
そんな中、若狭先生が作中で初めて、生きている羽田浩司の回想をしました。
安室とスコッチがそうであったように、これは2人が近しい関係であったことを示していると思います。
また、若狭先生がいつも持っていた将棋の駒は何らかの御守りだったということがわかりました。
パターンとしては
- 生前の羽田浩司が御守りとして持っていた駒を、若狭先生が形見として持っていた
- 羽田浩司から若狭先生へ御守りとして渡された
- 平次と和葉のように、2人でお揃いの御守りとして持っていた
あたりが考えられます。
いずれにしても、やはり羽田浩司と若狭先生はかなり親しかったと言えそうです。
「遠見の角に好手あり」とは
羽田浩司の「遠見の角に好手あり」という言葉も意味深でしたね。
意味を調べてみたら、将棋の格言でした。
主に相手陣への利きを生かして攻めるために自陣へ角を打つと、攻防に利いて遊び駒になりにくく、また狙われにくいため、好手になりやすい、ということ。
これはシンプルに言葉どおり、羽田浩司が対局の際、好んで自陣に角を打っていたと解釈することもできます。
しかし、仮に「遠見の角」が、黒の組織に対する羽田浩司の立ち位置を比喩しているとしたらどうでしょうか。
羽田浩司は自陣にいるだけで(=組織に潜入しなくても)組織壊滅のキーとなる存在だったとか、もしくは存在そのものが組織から攻撃されない理由だったのかもしれません。
例えば、羽田浩司はAPTX4869を投与されたから死亡したのではなくベルモットのようにAPTX4869で不老になった一人であるとか、薬について何かを知っていたとか、組織の誰かと繋がりがあったとか。
そう考えると「それでも僕を殺すと言うんですか?」は「僕がいれば組織から狙われないのに、僕を殺すんですか?」という意味になり、つまりもともと仲間だった人に向けられた言葉と捉えることもできます。
つまり、羽田浩司を殺害したのは組織の人間ではなかったのかもしれません。
それならば、89巻の灰原の言葉とも辻褄が合うんですよね。
灰原「(羽田浩司の部屋について)それより引っかかるのは荒らされたまま放置されたこの部屋… 組織の仕業ならこんな事有り得ない… 何事もなかったかのように立ち去るのが彼らのやり方なのに…」
出典:名探偵コナン89巻©Gosho Aoyama 2016
アマンダ殺害は組織の仕業、羽田浩司殺害は組織以外の人間の仕業…?
うーん、ちょっとわからなくなってきました…(TдT)
解決編までの間に整理しておきたいです!
事件解決後の歩美ちゃんが心配である
さて、ハニーこと善田舞佳さんが使ったトリックですが…
タイヤを転がして車を動かしたのは間違いなさそうですね!この方法なら女性の力でもできそう◎
ダンボールを積むことで左側のドアからしか降りられないようにして、元々置いてあった遺体を隠すように駐車→歩美ちゃんの目を盗んでこっそり車動かしたってことなのかな?
イヤ、でもそれだと子供が降りてワーッとか車の反対側に周ったらアウトだしなぁ。
それに山さんの「最初に車を停めたのはここによく似た別の場所で…隙を見てこっそり…死体を置いてたここまで車を移動させてくれちゃったんじゃ…」と同じだし。
山さんと若狭先生が話してる「雷様殺人事件」は完全にうる星やつらパロですね(笑)
しかし解決編で歩美ちゃんの優しい気持ちがハニーに踏み潰されるかと思うと切ねえわ…(´;ω;`)探偵団のみんなでフォローしてあげてほしい!
名探偵コナン1033話ネタバレ感想まとめ
以上、名探偵コナン1033話『幸運のお守り』のネタバレ感想でした。(2019/4/24発売・少年サンデー2019年21・22合併号)
名探偵コナン1033話を一言でまとめると…『羽田浩司がついに喋った!若狭先生の回想がめちゃくちゃ気になった回』でした。
「遠見の角に好手あり」の意味も気になるし、若狭先生は羽田浩司が殺害されたその時現場にいたのか、どういう関係なのか、羽田浩司は誰に向かって話していたのか…など、ギュギュッと情報が詰まった回想シーンでした。
組織の人間が「御守り」とか言わなさそうだから、やっぱり若狭先生はRUMじゃないと思います!!!←
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事で少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです♪
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