名探偵コナン1036話『アダルトな子』・1037話『時の流れを…』のネタバレ感想です。(少年サンデー2019年29・30号)
先週記事アップできなかったので2週分まとめています。
先週の1036話では世良ちゃんが沖矢に「なぜ女とわかったのか」迫っていました。
わたしはその理由を「以前会ったとき制服のスカートを履いていたから」だと思っていたんです。※アニメ690-691話/原作77巻『工藤優作の未解決事件』参照
それがまさか…。あんな理由とはな…笑
沖矢の発言も爆笑しましたが、1037話はメアリー・赤井家関連で新たにいろいろなことがわかった重要回でした。
でも羽田浩司事件前後の時系列がちょっと謎だったので、そこらへん改めて整理してみました。
それでは、以下ネタバレを含む感想です。ネタバレNGな方は注意してください。
名探偵コナン1037話ネタバレ感想
メアリーはSISでほぼ確定
いやー、ついにメアリーの正体が判明しましたね!
ついに蘇る「さざ波の記憶」
思い出したのは10年前の赤井ファミリーとの邂逅!!さざ波が打ち寄せる砂浜で、待ち受けるのは…!?
TVアニメ『名探偵コナン』「さざ波の魔法使い(前編)」
このあとすぐ!#コナン #名探偵コナン #さざ波 pic.twitter.com/tSnVBe1U5X— 江戸川コナン (@conan_file) 2017年11月18日
まだハッキリ明かされたわけではないですけどロゴまでバッチリ出てるし、コナン君の表情からしてもメアリーはSIS(イギリス秘密情報部)ほぼ確定で良さそうですね。
でも日本(国外)に逃げてるってことは、回想の時点ではメアリーはもうSISを引退していたのかな…?
しかしすごいな、最初にメアリーがSISだって解き明かした人。
領域外の妹
↓
領域:territory
外:除く
妹:sister
sister-ter(ritory)=SIS
いやー、よく考えられてるわ…。
メアリーが(元?)SISということ以外にも、赤井家関連の謎がだいぶわかりましたね。
1037話で明らかになったことをザッと書き出してみようと思います。
1037話で明らかになったこと
自分の整理のためも兼ねて、1037話で明らかになったことをザッと書き出してみます。
- 秀一が真純に情報共有しない理由は「巻き込みたくないから」
- 務武と羽田浩司の父は友人
- 務武は羽田浩司殺害現場にはいなかった
- メアリーはSIS
- 秀一はメアリーと没交渉、安否も知らない
- 秀一はメアリーの幼児化を予想はしている?
- 務武はメアリーも認めるほど強い
こんなところでしょうか。
務武は公安やSISなどのスパイとして組織に潜入したわけではなく、羽田父からの依頼で羽田浩司事件を追っていたら組織にたどりついてしまったということだったんですね。
務武が羽田浩司殺害現場にいなかったという事実はけっこう衝撃でした。
秀一が「父が直接関わった」って言ってたから、てっきり事件現場にいたのだと思いこんでました。
わたしが推してた脇田=RUM=務武って説は消えたかな…
【江戸っ子流れ板・脇田兼則初登場!!】
小五郎のおじさんが100万円の万馬券を「拾った」から米花いろは寿司に連れてきてもらったんだけど…。
店員さんとの推理勝負勃発!この男まさか…な?TVアニメ『名探偵コナン』「となりの江戸前推理ショー(前編)」
このあとすぐ! pic.twitter.com/IuAvRpBFgr— 江戸川コナン (@conan_file) 2018年3月3日
ジンが「RUMがぬかった」って言っているくらいだから、RUMはさすがに羽田浩司殺害現場にいたのだろうし。
務武に調査を依頼した羽田父の存在がめちゃくちゃ気になりますね。日本でメアリーと真純に資金援助している「パパの友達」は、羽田父なんだろうな。
脇田が羽田父って可能性もあるかな…?脇田が羽田父だったとしても変装しててほしいけど笑
でもわたしはRUM=脇田説を今のところ支持しているんです。
なので、脇田が羽田父だとするとじゃあRUMは誰なんだ…?てことになり堂々巡りです。うーん、わからん!
18年前?17年前?
今回謎だったのが、秀一の回想が18年前だったこと。
羽田浩司殺害事件は17年前じゃ…?
赤女事件で秀吉の同級生に29歳の人がいるから、秀吉がまだ誕生日迎えてなければ18年前で11歳でもおかしくはないんだけど、そうすると92巻の年表(9年前に秀吉が高校卒業)がおかしいのよな…。
89巻時点では17年前で、実はそこからコナン世界の時間が進んでいて1037話時点では18年前になったってことなのかな?
それともシンプルに間違いかな。単行本で修正があるか要チェックですね!
ざっくりと羽田浩司事件・赤井家の年表を整理してみます。
赤井一家、イギリスで暮らす
↓
羽田浩司殺害事件
↓
羽田父、務武に調査を依頼。務武、アメリカへ
↓
羽田浩司事件にとんでもない奴らがからんでいる事が発覚。
↓
務武、メアリーへ日本に逃げるようメール「死んだものと思え」
↓
メアリー(真純妊娠中)・秀一・秀吉、イギリスから日本へ。
↓
秀一、アメリカへ留学
↓
メアリー、真純を出産
↓
さざ波の邂逅
↓
秀吉、羽田家へ養子入り
↓
秀一、FBIへ入局。組織に潜入
↓
秀一と真純、駅で偶然再会
↓
3年前
真純とメアリー、イギリスへ
↓
数ヶ月前
- メアリー、務武に会いに行くと外出し幼児化。
- 真純、ウィンブルドンTV中継でコナンを見かける
- 真純とメアリー、日本へ
こうして見ると、務武の言う「とんでもない奴ら」はシンプルに黒の組織のことで良さそうですね。
メアリーが直接組織と関係しているということも無さそう。
務武の追跡で組織が痛手を負ったので、あの方は赤井務武の息子である赤井秀一を恐れているのかな。
一方その頃沖矢は
オシリ名探偵オキャスバ爆誕!
オシリの目利きに定評のある沖矢昴さん…中身赤井さんだと思うとほんとジワる。笑
オシリ発言の後で「随分大きくなったもんだ…」とか言われても素直に受け止められない私はきっと心が汚れちまったんだ…。
本当にオシリで判断してても笑えるし、ごまかしたんだとしても何故オシリ…笑
もうちょっとごまかしようがあっただろうに!てか前に制服姿で会ってるし。
いろいろわからんことが出てきたから、沖矢のオシリ発言は和ませてもらいましたわ(^^)
間違いなく今週のハイライトだったわ…
名探偵コナン1037話ネタバレ感想まとめ
以上、名探偵コナン1036話『アダルトな子』・1037話『時の流れを…』のネタバレ感想でした。(少年サンデー2019年29・30号)
名探偵コナン1036話を一言でまとめると…『18年前?17年前?謎は深まる一方オシリ名探偵オキャスバ爆誕回』でした。
3年前に真純とメアリーがイギリスに渡った理由とか、「暗がりに鬼を繋ぐが如く」の意味することとか、まだまだ赤井家は気になるところが盛りだくさんです。
それがどうコナン君と繋がってくるのかが見どころですね!
皿のトリックはサッパリわかりませんでした。次週の解決編をおとなしく待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事で少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです♪